40代サウナ 第93話
頑張れない日を、ちゃんと受け入れるということ
40代になると、こんな日が増えてきます。
「今日は、なんか頑張れない」
理由ははっきりしない。
体が特別しんどいわけでもないし、
何か大きな出来事があったわけでもない。
でも、
どうしても気持ちが乗らない。
やるべきことは分かっているのに、
なぜか動き出せない。
そんな日、ありませんか?
■ 頑張れない自分にイライラする
こういう日って、地味にきついです。
・時間はある
・やることもある
・でも、動けない
そして思うんです。
「何やってるんだろう、自分」
気づけばスマホを見て、
気づけば時間だけが過ぎていく。
そのたびに、
少しずつ自己嫌悪が積み重なっていく。
頑張れないことよりも、
「頑張れない自分」に疲れてしまう。
■ 昔はもっと動けていた気がする
ふと思うことがあります。
「昔は、こんな日なかったよな」
20代の頃は、
多少しんどくても動けたし、
気合いでなんとかなった。
30代も、
まだ勢いで押し切れる場面があった。
でも40代になると、
それが通用しなくなる。
無理がきかない。
気持ちだけでは動けない。
これは怠けではなく、
“変化”なんだと思います。
■ サウナでふと気づいたこと
そんな日、
なんとなくサウナに行きました。
正直、気分は乗っていませんでした。
「今日は整わないだろうな」
そう思いながら、ただ座っていました。
でもそのとき、
ふと頭に浮かんだんです。
👉 「今日は、整わなくてもいいか」
サウナって、
必ず整うわけじゃない。
・気持ちいい日
・なんとなく終わる日
・早く出たくなる日
いろんな日がある。
でもそれって、
別に失敗じゃないんですよね。
■ 止まる日も必要
その瞬間、少し楽になりました。
👉 「頑張れない日=ダメな日じゃない」
むしろ、
止まるための日なのかもしれない。
車だって、
走り続けたら壊れる。
スマホだって、
充電しなければ止まる。
人も同じです。
・気づかない疲れ
・積み重なったストレス
・少しずつ減っていく気力
それを回復させるために、
「動けない日」がある。
■ 頑張らない勇気
正直これが一番難しい。
「頑張らない」って、
どうしても“サボり”に感じてしまうから。
でも本当は逆で、
👉 続けるために必要な選択
なんですよね。
無理して動けば、
どこかで反動が来る。
だったら、
最初から休んだ方がいい。
それは逃げじゃなくて、
ちゃんとした判断です。
■ 何もしない日にも意味がある
何もしなかった日は、
つい「無駄だった」と思ってしまう。
でも、
本当にそうでしょうか。
・体は休まっている
・頭も少し軽くなっている
・気持ちも整いつつある
目に見えないだけで、
ちゃんと回復している。
サウナも同じです。
外から見れば、
ただ座っているだけ。
でも中では、
しっかり整う準備が進んでいる。
■ 少しだけでいい
それでも、
「何かしなきゃ」と思うなら、
無理しなくていい。
👉 「1ミリだけ動く」
・1つだけやる
・5分だけやる
・ほんの少しだけ前に進む
それで十分です。
ゼロと1は全然違う。
少しでも動けば、
気持ちが少しだけ変わることもある。
■ また動ける日が来る
不思議なもので、
ちゃんと休んだ次の日は、
少しだけ動けたりします。
あれだけ重かった気持ちが、
少し軽くなっている。
これは、
ちゃんと休めた証拠です。
だから、
今日すべてをやろうとしなくていい。
👉 「今日は休む日」
そう決めることも大事です。
■ 10年後の自分から見たら
少し先の未来を想像します。
10年後の自分が、
今日の自分を見たらどう思うか。
きっとこう言います。
「あの時、無理しなくてよかったな」
無理して壊れるより、
止まって整える方がいい。
長い目で見れば、
そっちの方がずっとプラスです。
■ 今日という一日
今日、
もし頑張れなかったとしても。
それは、
ダメな一日じゃない。
・ちゃんと疲れていた
・ちゃんと止まれた
・ちゃんと自分を守った
それだけで、
十分価値がある。
■ 最後に
サウナにも、
入る日と入らない日があります。
整う日もあれば、
何も感じない日もある。
人生も同じです。
頑張れる日もあれば、
頑張れない日もある。
どっちも必要。
どっちも意味がある。
だから今日は、
こう思ってみてください。
👉 「今日はこれでいい」
それで十分です。
また動ける日に、
少しだけ前に進めばいい。
焦らなくていい。
自分のペースで、大丈夫です。